「いつか生きててよかったと思いたいから生きます」
という言葉の
保証はどこにあるだろうか。
おなじように私は毎日死にたかったし
生きててよかったと
思える瞬間が来ることをまっていた
ような気もする
その人生のいつかは果たしていつなのだろう
いつ来るんだろうか、いつまでも来ないのかもしれない
そんなことを考えながら、
そうしてこなかったときにその保険は
誰が払ってくれるんだろう
人生かけて生きてきたのに、
ぜーんぶすったら
もっと絶望するんじゃないんだろうか
どうなんだろう
人生のタイムカードを切る日を
ずっと探している
幸せだったと切れる日をずっとずっと
今もひとりぼっちでまっている